SHIBUYA BUNKA BOOKMARK

cafe Miyama

喧噪を眺めて落ち着く喫茶店

渋谷でよく行く飲み屋は、東急本店の近くにある豆腐バー「O'tofu!716」という遠藤さん。
センター街の真ん中にある喫茶店「cafe Miyama」。朝の6時までオープンしているので、終電後の待ち時間などには最適。
店内の大きな窓から街を見下ろすことができ、普段とは違った視点からセンター街を眺めることができる。

ファントムフィルム・映画宣伝 遠藤正広さんのbookmarkは「cafe Miyama」
神宮前にある映画配給会社「ファントムフィルム」で映画の宣伝を手がける遠藤正広さんは、仕事の関係上、深夜に渋谷で飲むことも多いという。その遠藤さんのbookmarkは、センター街の真ん中にある喫茶店「cafe Miyama」。「なんといっても朝の6時までやっているのがうれしい。仕事のあと、同僚などと夜中の12時半にTSUTAYAの前で待ち合わせてから飲みに行くこともあるので、明け方に始発で家に帰ることが多い。待ち時間に最適だし、飲みつぶれて行く場所がなくなったときにも、ここが開いていると思うと心理的に楽になる。それと、センター街という場所が便利。しかも団体客をお断りしているので、渋谷の真ん中にありながらも静かに落ち着くことができて居心地もいい」とお気に入りの理由を語る。取材時は、ちょうど公開されたばかりの映画『ミュージック・クバーナ』の宣伝のため、サルサのイベントに行って実際に踊ったり、100種類のモヒートが置いてあるという広尾のバー『PLACE』や、シガークラブなどに出向くというキューバ漬けの日々だった様子。見所を聞くと「キューバの街の至るところに音楽が溢れているところがすばらしい。音楽はもちろん、映像美というか、建物の色の使い方が鮮やかで美しいところも注目だし、ダンスや葉巻やお酒など、彼らならではの『豊かな時間の楽しみ方』も参考になるかもしれません」とお勧めしてくれた。

cafe Miyama 渋谷センター街店
渋谷区宇田川町25-3 プリンスビル2F
TEL.03-3463-0452
8:00〜翌6:00(年中無休)

COMPANY'S INFORMATION

問題作『ハード・キャンディ』などを配給しているファントムフィルムでは、音楽系の映画も多く、メタル・カルチャーの源泉を探るドキュメンタリー『メタル・ヘッドバンガーズ』、“パンクとグラムロックのルーツ“と呼ばれたバンドを追った『ニューヨーク・ドール』、ローリング・ストーンズにまつわる『ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男』などがある。遠藤さんが宣伝を手がけた『ミュージック・クバーナ』(写真右)は“新世代のブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ”とも呼ばれるように、キューバの若手ミュージシャンたちのドキュメンタリー映画。実際に映画に登場しているメンバーが2003年に東京でライブを行い、その公演シーンが本作のクライマックスとなっている。公開初日の舞台挨拶では主要メンバーの一人、テルマリー・ディアスのライブを行い、迫力のスパニッシュラップでシネクイントの劇場をライブ会場に変えた。『ブライアン・ジョーンズ』では、公開に合わせて六本木ヴェルファーレで試写会を行うなど、遠藤さんもプロモーションに奔走している。

ファントム・フィルム
渋谷区神宮前6-31-15 マンション31 6E

TEL.03-5774-0016

(2006年8月24日)

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