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西アジアの遊牧民の染織 〜塩袋・生活用袋物とキリム〜

上映・公演は終了しました。

写真:ホリジン(鞍袋)/西イラン/バクティアリ族/1920年頃/羊毛・木綿/1320×710mm(丸山コレクション)

シルクロードの彼方、イラン・アフガニスタン・パキスタンにかけての西アジア地域に展開するバルーチ族やカシュガイ族、クルド族をはじめとした遊牧民は、伝統的に、各部族を象徴する特徴的な紋様を織り込んだ羊毛織りの塩袋(ナマクダン)を制作・使用してきました。塩袋は、食用としてだけでなく、家畜群のコントロールなど生活に不可欠な役割を担う“遊牧民にとっての塩”を物語る好資料でもあり、当館でも12点を収蔵しています。今回は、当館所蔵の塩袋に加え、もはや現地でも入手不可能な百〜数十年前のオールド、アンティークの毛織物を集めた「丸山コレクション(初公開)」の中から、塩袋や鞍袋(ホリジン)など、生活のさまざまな場面で用いられる袋物を中心に、草木染めの深い色合いと各部族の誇りを織り込んだ百点余の作品を選び、展示します。また、各部族の典型的な絨毯やキリム(平織物)、食卓布(ソフレ)なども交え、精緻な手わざと意匠の世界をご紹介いたします。荒涼とした乾燥地に根付いた遊牧という文化が生み出した、私たち農耕民とは異なる生活用具の放つ“迫力”と“美しさ”に触れていただければ幸いです。

ミュージアム

料金:施設参照

※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。

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