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岡本太郎の巨大壁画『明日の神話』が渋谷マークシティに。

岡本太郎の巨大壁画『明日の神話』の除幕式が、11月17日(月)16時から、設置場所となった渋谷マークシティ2F連絡通路にて行われた。幅30メートル、高さ5.5メートルの岡本絵画で最大の壁画作品『明日の神話』は、1968年から69年に制作されて以来行方不明になっていたが、2003年にメキシコシティ郊外の資材置き場で発見され、2006年まで修復作業が続いていた。修復完了後は、汐留、東京都現代美術館にて一般公開され、その後、恒久設置場所として渋谷区、吹田市、広島市が検討され話題となり、今年の3月に渋谷区が設置場所に決定。
NPO明日の神話保全継承機構理事長・小林幹育(まさやす)さんは、作品展示にあたっての安全対策について質問されると、「岡本太郎はガラス越しに観る芸術じゃない。また、警備員を常時配備するものの、連絡通路は一日中たくさんの人が通る場所。一般の人たちが見ていることが、防犯に繋がる」とコメント。また、岡本作品では「赤」が印象的に使われることから、「赤はエネルギーがある色。今回の『明日の神話』の設置が、渋谷駅周辺の街作りの原動力になれば」と笑顔で話した。

画像:除幕直後の『明日の神話』
幕引きには、青山学院大学初等部、青南小学校の小学生たちが集まった。

(2008/11/17)

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