上空229メートルの「渋谷スカイ」で初の盆踊り　渋谷発の新観光コンテンツとして注目!

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コロナ感染拡大が落ち着き、今夏「4年ぶり」に盆踊りや夏祭りを開催する町内会や商店街も少なくない。昔ながらの伝統的な盆踊りの復活の一方、渋谷スクランブルスクエアの屋上に位置する展望施設「SHIBUYA SKY（渋⾕スカイ）」で2023年8月9日・10日、初となる夏祭りイベント「SHIBUYA SKY 天空の盆踊り」が開催される。

▲渋谷駅のランドマーク「渋谷スクランブルスクエア東棟」

渋谷駅直上229メートルの高さにある「渋谷スカイ」。ビル直下の渋谷スクランブル交差点を見下ろせるほか、当方では東京スカイツリーから西側の富士山まで、東京周辺の観光名所を360度パノラマビューで一望できる見晴らしの良さから、「渋谷の新観光名所」として高い人気を誇っている。

▲圧倒的な解放感と、360°のパノラマビューが「渋谷スカイ」の魅力だ

初開催となる「天空の盆踊り」では屋上展望空間 「SKY STAGE」を舞台に、伝統的な和太鼓とDJ盆踊りを融合し、渋谷上空で多様な人びとが輪になって踊る「新しい盆踊り」を行う。
▲盆踊りの舞台となる「SKY STAGE」

盆踊りを盛り上げるのは、和太鼓プロ集団の「助六太鼓（すけろくだいこ）」と、DJ盆踊りを全国に広める立役者である「珍盤亭娯楽師匠（ちんばんていごらくししょう）」。
▲和太鼓プロ集団「助六太鼓」▲DJ盆踊りの立役者である「珍盤亭娯楽師匠」

江戸の祭り情緒を思わせる正確で躍動する助六太鼓のリズムと、昭和歌謡曲からアイドル、民謡まで、珍盤亭娯楽師匠の選曲の妙で盆踊りを盛り上げる。
▲上空に投射される「クロッシングライト」▲盆踊りのリズムに合わせて変化する「フロア照明」

当日は天空を照らすクロッシングライトとフロア照明を盆踊りのリズムと連動させるなど、演出にもこだわる。

参加はSHIBUYA SKY入場チケット（当日大人2500円）の購入、またはSHIBUYA SKY PASSPORT（年間パスポート）を持つ人は参加可能。また当日、浴衣着用の特典として、展望施設内にある「お土産ショップ」「カフェ＆バー」で使用できる割引券なども提供される。

老若男女問わず誰もが参加できる盆踊りは、渋谷を訪れる外国人観光客にも馴染みやすく参加しやすいアクティビティの一つ。夏休みの思い出に、圧倒的な解放感を感じる新たな盆踊りを体験してみてはいかがだろうか。

「渋谷＝ハロウィーン」のイメージが強いが、渋谷駅直上、229メートルの高さで開催される「天空の盆踊り」が夏の風物詩として今後定着していけば、観光客を呼び込めるビッグコンテンツへと成長していくのではないだろうか。そんな期待が寄せられる新イベントだ。

SHIBUYA SKY 天空の盆踊り
○開催：2023年8月9日（水）・8月10日（木）各日19時30分〜21時30分
○場所：屋上展望空間「SKY STAGE」
○公式：https://www.shibuya-scramble-square.com/sky/bonodori/　
○入場：
入場チケットの購入について
https://www.shibuya-scramble-square.com/sky/ticket/　
※SHIBUYA SKY PASSPORT（年間パスポート）を持つ人は参加可能。
※混雑が激しい際は「年間パスポート」を持つ人の入場制限を行う場合あり。
※悪天候によりイベント開催直前もしくは開催中に中止・中断する場合あり。