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ちえの木の実が選ぶ「親子で読みたい夏の一冊」 

梅雨が明けたらいよいよ夏到来。子どもたちはまもなく夏休みに突入します。社会人も、夏にはちょっと長めの休みが取れる人も多いことでしょう。そんな時は、本の世界にどっぷり浸かって、時間を忘れて過ごすのはいかがでしょうか。
恵比寿にある「ちえの木の実」は、そんな素敵な時間を静かにサポートしてくれる、子どもと、子どもに関わるすべての大人たちのための書店です。この書店には、漫画と学習参考書を除き、あらゆるジャンルの子どもに関わる本、約2万冊が置いてあります。絵本や児童書などの子どもの本は、いま売れている本ではなく、子どもに好きになってほしい、つまり、子どもの心と頭の栄養になるような良書を選書しています。

今回は、その「ちえの木の実」さんにお邪魔し、赤ちゃんから大人まで、夏に読んでほしい一冊を選んで頂きました。
■赤ちゃん向け :『かにこちゃん』(くもん出版)
さく/きしだ えりこ え/ほりうち せいいち
海が大好きなかにこちゃんの一日。豊かな色彩と耳にも心地よい音と言葉が楽しい絵本。

■幼児向け :『はだしになっちゃえ』(福音館書店)
ぶん/小長谷 清実 え/サイトウ マサミツ
焼けた砂、波打ち際のひんやりやわらかい砂。はだしで思いきり遊びながら足裏の感触を一緒に楽しみましょう!
■小学校低学年向け:『はちうえは ぼくにまかせて』(ペンギン社)
さく/ジーン・ジオン え/マーガレット・ブロイ・グレアム
夏休み。旅行へ出かける人の鉢植えを預かり世話をすることにした男の子。積極性と決断力、そして最後まできちんとやり遂げるその姿勢がとても頼もしい一冊です。

■小学校中学年向け:『ウエズレーの国』(あすなろ書房)
作/ポール・フライシュマン 絵/ケビン・ホークス 訳/千葉 茂樹
「どこにもない文明をつくりだす」自由研究をそう決めたウエズレー。自らが考え、生み出すことの喜びあふれる物語絵本。
■小学校高学年向け:『盆まねき』(偕成社)
作/富安 陽子 絵/高橋 和枝
「人が二度目の死を迎えてしまうことのないように」心の中で生き続ける大切な人達へ祈りのこもった夏の集い─平和と、繋がってきた命とを知る、たいせつなことが語られています。

■中高生向け:『戦争で死んだ兵士のこと』(メディアファクトリー)
作/小泉 吉宏  (よしの字は、上の部分が士でなく土)
各頁のシンプルな絵に添えられたのは、ただ一文。戦争の中、短い生涯を終えた兵士の命の時間を遡る。数時間前は、数日前は、数年前は…。命の重みを思い出す本。
■大人向け:『ハルばあちゃんの手』(福音館書店)
文/山中 恒 絵/木下 晋
鉛筆画で描かれた存在感のある絵が、ハルの一生を見せてくれる。その表情は豊かで、その手は、苦労を厭わず懸命に生きた証。胸を打たれる愛おしい物語絵本。
「第一回よるのほんや」の様子。

いかがでしょうか? 気になる本はありましたか? しかし、本を読むだけでは物足りないと思っている方もいるかもしれませんね。そんな方は、ちえの木の実で開催しているイベント「よるほんや」に参加してみることをおすすめします。「よるほんや」とは、「夜に寄る本屋」のこと。この本屋はちえの木の実が閉店した夜7時に開店します。お茶とお菓子を片手に、本好きの仲間と交流をしながら、本とのひとときを楽しみます。次回、「第二回よるほんや」は7/10(金)に開催。ちえの木の実で、本とゆっくりした時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。

ちえの木の実
〇営業:11:00〜19:00/定休日 火曜日
〇住所:東京都渋谷区恵比寿西2-3-14 1・2F
〇電話:03-5428-4611
〇公式:http://www.chienokinomi-books.jp/ ○facebook:https://www.facebook.com/chienokinomi.harvest

代官山ひまわり

代官山を拠点に活動するNPO法人「代官山ひまわり」。所属するママさんライターが渋谷情報をお届けします。

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