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ストリートフードが一堂に集まる「Gourmet Street Food Vol.5 —東京美食屋台—」

ストリートフードカートが一堂に集まるイベント「Gourmet Street Food Vol.5 —東京美食屋台—」が2018年4月28日(土)・29日(日)の両日、青山・国連大学前広場で開催される。

かつて江戸前の「寿司」が行商や屋台から人気を博したように、今日の日本の食文化を紐解けば、ストリートから生まれたものが数多くある。「素晴らしい都市には、決まって素晴らしいストリートフードがある」をコンセプトとする同イベントでは、B級グルメばかりではなく、ストリートだからこそできる型破りなスタイル、自由な発想、新しい食文化の構築を目指し、新しいストリートカルチャーの発信を行っている。
▲ピリッした辛みが病みつきになるチキンオーバーライスを提供する「Lost & Found」
昨年のゴールデンウィークに初開催して以来、今回で5回目。今までフードカートといれば、B級グルメと位置づけられることが多かったが、同イベントでは通常の飲食店にも負けないクオリティのフードも多い。中でも窯焼きの出来たてピザや、皮や調味料から手作りするタコス、A5ランクの牛肉のみを使った煮込み丼、行列の絶えないグルメバーガー、無添加のレモンを使用したレモネードなど、もはやジャンクとはいえないフードカートグルメがそろう。

今、東京で注目を浴びる人気グルメが集まる一方で、焼きそばや焼き鳥、クレープ、チョコバナナなど、お祭りや縁日でお馴染みの昔ながらの屋台飯も充実。「昔ながら」とはいえ、そこにもひと工夫を加えているのが同イベントならでは。「PATH」(渋谷・富ヶ谷)オーナーパティシエ・後藤裕一さんが作るクレープ、Bean to Barチョコレート専門店「Minimal」によるチョコバナナなど、人気店の若きシェフたちが「進化版の屋台飯」に挑むという。10種類以上の「屋台飯」を5つ選んで食べられる「食べ比べ5枚チケット」(2,500円)も販売し、いろいろな味を巡りながら楽しむことができる。こちらも見逃せない。
▲レモネードを提供する「ORGAR’S」
そのほか、現代アーティストが御飯で遊ぶフードアートを展開。似顔絵アーティストによるパンケーキ似顔絵や、シルクスクリーンアーティストによるフードスクリーンせんべい。さらに黄色い空間の中で黄色いお皿から、黄色いランチを食べてみると視覚や味覚などにどんな影響を与えるかなど、アートインスタレーションとフードを融合したエンターテイメントランチの体験も出来るという。

ゴールデンウィーク最初の週末、まずは美味しいストリートフードでエネルギー補給してレジャーに繰り出してみてはいかがでしょうか。

「Gourmet Street Food Vol.5 —東京美食屋台—」

〇日時:2018年4月28日(土)・29日(日)11:00〜17:00
〇会場:Farmer’s Market 国連大学前広場(渋谷区神宮前5-53-70)
〇公式:「Gourmet Street Food Vol.5 —東京美食屋台—」

〇出店一覧:
<フードカート>
RUBBER TRAMP(土曜のみ)|ピザ
ORGAR’S|レモネード
KOKAGEビール|クラフトビール
おにぎり弁慶|おにぎり
monad|チキンコンフィ
Lost & Found|チキンオーバーライス
NEW TOWN KITCHEN|キューバンサンド
bob’s ribs(日曜のみ)|ラーメン
赤ねこ(日曜のみ)|牛煮込み
東京オムレツ|オムライス
good hood food|タコス
CURRY MASON|カレー
THE GREAT BURGER|ハンバーガー
How Bao You?|台湾式バーガー

<屋台フード(食べ比べ参加店舗)>
PATH(富ヶ谷)|クレープ
Minimal(富ヶ谷)|チョコバナナ
Bistro Rojiura(渋谷)|焼き豚(日曜のみ)
北出食堂(馬喰町)|タコス
割烹 伊勢すえよし(広尾)|焼きサザエ
赤い部屋(表参道)|お好み焼き(日曜のみ)
あめこ(福井)|お餅
salmon and trout(下北沢)|フライドチキン
namida(日曜のみ)、さすらい、他

<エンターテイメントランチ YELLOW LUNCH LOUNGE>
〇日時:4月28日(土)12:00 開始、13:30 終了予定
〇定員:30名/日
〇場所:Farmer’s Market Community Lounge

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