MAGO / SHADOW IMPACT
上映・公演は終了しました。

「Wind Spins」2012年 墨、和紙
墨で描く筆線の美しさで、近代水墨画家として高い評価を得ているMAGO。東京文化服装学院在学中からファッションをテーマにしたイラストを描き、その後美人画を即興で披露するライブペインティングで注目を集めてきました。
弱冠27歳ながらその活躍はめざましく、2010年4月には携帯3キャリア公式モバイルコンテンツ「待ち受けアートパラダイス」配信アーティストに選ばれ、3度の週間ダウンロード第1位を獲得。同年5月に行われた東京ビッグサイト「デザインフェスタ」では地元福井の県立恐竜博物館のART PRを担当。幅8メートル、高さ3.45メートルの和紙に即興で恐竜を描き上げました。また、2010年8月には国内最大の音楽フェス「SUMMER SONIC 2010 SONICART」に最年少で出場し、ROCKとスカルが融合したライブペインティングを披露しています。
墨と越前和紙という古来の技法を用いながらも、その研ぎ澄まされた感性で人々を惹きつけてやまないMAGO。本展では、これまで描いてきた「美人画」をより立体的に、且つ躍動感のある作品として新たに全てを書き下ろす予定です。
今回MAGOが選んだテーマは白の和紙からなる風と浮遊を連想させる戯れと、漆黒の和紙からなる暗闇に指す光との戯れ。相反する白と黒という2つの無彩色の中で、女性独自の儚さと強さを描きます。
ニューヨークや中国にも活動の場を広げる彼は、様々な文化が交錯する渋谷で、今度はどのような姿を見せてくれるのでしょうか。
画廊・ギャラリー
MAGO
料金:入場無料
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。