アートでふれる、うつの心と軌跡展
上映・公演は終了しました。

Isabella Duncan I cried so long I became a mermaid, 2000
うつ病患者さんによって作られた美術作品を集めた展覧会「アートでふれる、うつの心と軌跡展」が2013年7月8日(月)〜11日(木)まで、渋谷ヒカリエホールBで開催される。
精神医学において芸術を導入した世界で最初の活動拠点である「豪州ダックス・センター」(オーストラリア・メルボルン)。同施設はエリック・カニングハム・ダックス博士が1946年に創設し、精神疾患または心因性精神的外傷を経験する人によって作られた作品約12,000点を所蔵。同展では、その中からうつ病患者さんの美術作品31 点が来日。精神科医療において、アートは患者さんの心の平穏化、自尊心を図るうえで重要な手段であるとともに、心の歴史を知る貴重な資料として扱われている。今回の企画では、うつ病の多様さをアートを通して眺め直してみることで、うつ病患者さんの言葉に表れない本質を理解し、精神科医療・保険福祉のみならず、広く社会において、うつ病の疾患への理解を深める機会となることを目的とする。
期間中、講師にダックス・センター倫理委員会会長のシドニー・ブロック先生、座長に国立精神・神経医療研究センター精神保健計画研究部長の竹島正先生を迎え、「市民公開講座」を毎日開講する。
■共催:
一般社団法人全国精神保健福祉連絡協議会
塩野義製薬株式会社
公益社団法人日本精神保健福祉連盟
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター
一般社団法人うつ病の予防・治療日本委員会(JCPTD)
画廊・ギャラリー
料金:無料
※表示されている料金は全て税込みです。
※やむを得ない都合により、開催スケジュール及び内容が変更になる事があります。詳細は各主催者へお問い合わせ下さい。