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作り方も男らしいドイツパン

ボンジュー! 
占いによるとモテ期に突入している山本です。しかし、そんな気配はまったくなし! 仕事が忙しいのみ!本当にモテ期なのか!? とそのモテ期発言を予言(?)してくれた占い師さんに問い詰めた(本当は泣ついた)ところ、「たくさんの人と出会ってください。モテ期に人と出会わないと意味ないですから」と最もなことを言われました。そうですよねー…。でもでもよく考えると、10月はありえない数の取材に行っていたのでたくさん人には出会っていた…。むむっ。これは私の中身にやはり問題があるということですね…(外見は諦めているのでつっこまないでください)。これからはちゃんと初対面の人に好印象を持ってもらえるよう日々かわいくしていようと改めて心に誓いました(友達にはもう数年ずっと注意され続けていることなんですけど)。

ま、そんなことはさておき(暗いのは冒頭のおきまりなんで許してください)。先日取材でかわいいベーカリーに取材に行ったのでお伝えしますね。昨年9月にオープンした「ファミーユ代官山」。ご主人はフランスパンが有名な店で修行を積み、その後渡仏。パリなどで2年修行を積んだ後、帰国。なぜか帰国してから毛嫌いしていたドイツパンの魅力に取り付かれ、ドイツパンの修行も少ししたそうです。

そのドイツパン。おすすめが土日限定で販売しているフリュテブロード。ドイツ語で「フルーツのパン」という意味のこちらはカレンツやレーズン、ドライフィグ(イチジク)やオートミールがたっぷり入っており、歯ざわりがなんとも楽しい! ドイツパン独特の酸味が少しあるのも特徴的です。食べ方はスライスしてクリームチーズを塗ってサンド。クリームチーズの甘みとパンの酸味や食感がすごく合うんです。今回、このパン作り方を教えてもらったのですが、ドイツパンって最初のサワー種の発酵が大切で、ここでしっかり酸味のある香りを出しておくとおいしく焼きあがるそうです。その後、生地を混ぜてから焼くまでの発酵は1度。フランスのパンとはまったく違いますね。なんと男らしい作り方なんだろうとちょっと驚きました。それがドイツらしいのかな? ビールにしろお菓子にしろ、なんだかドイツの食べ物って力強くてガツンとした印象だなぁ。

と、ちょっと脱線しちゃいましたが、ファミーユでは常時40種ほどのパンが揃っております。ドイツパンを主張しちゃいましたが、もう1枚の画像のキャラメルラスクやフランス仕込みのバケットやパンドミー、クリームパンなどもありますよ。ぜひ足を運んでみてくださいな。

ファミーユ代官山
東京都渋谷区恵比寿西1-30-13 
グリーンビル代官山101
03-3461-3644  

渋谷系グルメライター・山本

1980年生まれ、 2004年より代々木公園近くの渋谷区在住。渋谷駅から代々木公園、代々木上原あたりまでが主に出没スポット。自転車で渋谷の街をかけぬけ、渋谷系フードを10年以上食べ歩いている。レストランはコストパフォーマンスとサービスを重視。好きなものはカフェラテ、ビール、肉。

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