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東急東横店の営業終了に向けて「青ガエル」のPRトレイン運行中! 3月31日まで

3月31日で営業終了する「東急百貨店東横店」のクロージングを盛り上げるプロジェクトの一環として、東急東横線では現在、PRトレイン「NO END 東横 渋谷ターミナル号」の運行を行っている。

緑の塗装と丸みを帯びた外観で「青ガエル」の愛称で親しまれる、東急東横線の「旧5000系」をモチーフにしたPR車両は、現在の「5000系」にラッピング加工を施したもの。「青ガエル」はハチ公前広場にも設置されているため、忠犬ハチ公像とともに渋谷を代表するアイコンとして知られている。

▲渋谷駅ハチ公前広場に設置されている「旧5000系」

昨今では混み合うハチ公前よりも、むしろ青ガエル車内や車両前で待ち合わせをする人が結構多い。ただ、つい先日、ハチ公前広場で設置中の「青ガエル」は、ハチ公の故郷である秋田県大館市に移設されることが決まり、5月下旬〜6月上旬にかけて搬出・運搬を行うことが発表された。渋谷駅周辺の再開発事業でハチ公前広場も今後、工事等が行われるため、おそらくは移設先をいろいろ検討した末の結論なのだろうが、やはり寂しくもある。

▲現在の5000系を「青ガエル」にラッピング加工した車両▲かつて使っていた英語略称「T.K.K.=Tokyo Kyuko KabushikiKaisha(東京急行株式会社)」の表記も

PRトレインの先頭車両には、「NO END 東横 渋谷ターミナル」というタイトルと、開業当時の東急百貨店東横店西館と青ガエルのイラストが描かれたヘッドマークが装着されている。▲PRトレインのヘッドマーク

「NO END」は、かつて西館9階にあった駅直上の劇場「東横ホール」に下がっていた、彫刻家イサム・ノグチがデザインした緞帳(どんちょう)の作品名から取ったもの。「NO END=久しい過去に始まって、変わらず続く」という意味を持つ緞帳と同じく、「東横店の営業終了で何もかもが消えてなくなるわけではなく、今後も渋谷のまちの中にその魂やカルチャーは生き続ける」というメッセージを込めて、今回の同プロジェクトのキーワードに採用したという。

▲車両中吊りやビジョンでは、開業当時の東横店の写真等を紹介している

車内には、1934年の開業以来、85年間にわたって渋谷駅の顔となっていた「東急百貨店東横店」の歴史を振り返る写真が多数掲出しているほか、映像ビジョンでは東横店の懐かしいテレビCMなども放映している。

PRトレインの運行は、東横店の営業最終日となる3月31日まで。ほぼ毎日運行しているそうなので、「青ガエル」ラッピング列車を見つけたら、ぜひ乗ってみてほしい。

編集部・フジイタカシ

渋谷の記録係。渋谷のカルチャー情報のほか、旬のニュースや話題、日々感じる事を書き綴っていきます。

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