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今週末のオススメカルチャー
イベント情報(7/24)

今週の日曜日(7/20)は、人類が初めて月面着陸してから丸40年を迎えた。30代後半の私には、当然、その時の記憶はありませんが、その後、お台場で大々的に開催された「宇宙科学博覧会」(1978年)のアポロ館で月面着陸の再現シーンを観て、大いに感動したのを今でもよく覚えている。
さらに今週水曜日には、日本で46年ぶりとなる「皆既日食」が観測された。天気はあいにくの雨模様だったが、ここ渋谷でも雲の隙間から見え隠れする「部分日食」に拍手する人びとの光景が見られるなど、月や宇宙に想いを馳せることの多い一週間となった。

さて、今週末のオススメのカルチャーをご案内しましょう。本日、7/25にタワーレコードのはす向かいに「古代エジプト美術館」がオープン。古代エジプトのコレクションとしては日本最大規模の1,000点以上の所蔵遺物の中から、歴史的、美術品としても価値の高いものを常時約100点展示するという。渋谷でエジプトというのは、一見、イメージが湧き難いようにも感じますが、王たちの墓が集中している「王家の谷」も、「渋谷」も、同じ「谷底」地形。さらに多くの人びとを惹き付ける魅力や、エネルギーの大きさも、意外に共通しているのかもしれません(こじつけ)

そのほか、週末のオススメイベントやカルチャー情報は下記をご覧下さい。

<カルチャー>
◎【展示】「古代エジプト美術館」オープン
場所:古代エジプト美術館    
渋谷区神南1-12-18 メゾン渋谷8F
日時:2009年7月25日オープン
料金:一般1,500円/大学生 1,200円/高校生以下1,000円
メモ:渋谷のど真ん中で、「王家の紋章」気分を味わえるスペース誕生!

◎【写真】「旅」第2部「異郷へ 写真家たちのセンチメンタル・ジャーニー」
場所:東京都写真美術館
日時:2009年7月18日〜9月23日
料金:一般 500円/学生 400円/中高生・65歳以上 250円
メモ:かつて「首からカメラは日本人」と揶揄されたが、いまや築地や京都にカメラを持った
外国人が押し寄せている

◎【写真】企画展 「昭和40年代の渋谷写真展」
場所:白根記念渋谷区郷土博物館・文学館
日時:2009年7月18日〜9月23日
料金:一般100円/小中学生50円
メモ:40年代前半までは、渋谷にも都電が走っていた。路面電車は今思えばエコだった!

◎【アート】小町渉作品展 “ROCK IS MY RELIGION”
場所:TOKYO HIPSTERS CLUB
日時:〜2009年7月31日
料金:入場無料
メモ:シルクスクリーン新作展。デジタル作品が増える昨今、ハンドプリントによる力強さを体感あれ!

◎【映画】ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢
場所:シネマ・アンジェリカ
日時:2009年7月18日〜
料金:一般1800円/ 大1500円/ 高・中・小・シニア1000円
メモ:「ウォレスとグルミット」シリーズの中では、「ペンギンに気をつけろ」がイチオシ!

◎【映画】不灯港
場所:ユーロスペース
日時:2009年7月18日〜
料金:一般1700円/大・専1400円/シニア1200円/高800円/中学生以下500円
メモ:婚活ブーム!?不況の中で、結婚という安定を求めているのか?結婚は、したら大変だけどね。

◎【映画】妻の貌
場所:ユーロスペース
日時:2009年7月25日〜
料金:一般1700円/大・専1400円/シニア1200円/高800円/中学生以下500円
メモ:原爆症と宣告された妻を50年間に渡り、カメラを通して見つめてきた夫の愛とは・・・。

◎【映画】劇画≒映画(げきがニアイコールえいが)
場所:シネマヴェーラ渋谷
日時:〜2009年7月31日
料金:一般1400円/シニア1000円/大800円/中学生以下500円
※2本立て・入れ替え無し
メモ:「こち亀」がTVドラマ化されるが、映画界でも古くからコミックの実写化は多いなぁ、
「ルパン三世」の実写は必見!

編集部・フジイタカシ

渋谷の記録係。渋谷のカルチャー情報のほか、旬のニュースや話題、日々感じる事を書き綴っていきます。

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