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動物写真家・岩合光昭さんの写真展「ふるさとのねこ 津軽の四季、子ネコたちの物語。」

動物写真家・岩合光昭さんの写真展「ふるさとのねこ 津軽の四季、子ネコたちの物語。」が2015年7月25日(土)〜8月31日(月)までの期間、渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホールBで開催される。

岩合さんは1950年東京生まれ。地球上のあらゆる地域をフィールドに活躍する動物写真家。その美しく、想像力をかきたてる作品は世界的に高く評価されている。一方で身近なネコの撮影も40年以上ライフワークとして続けている。2012年からNHK BSプレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」の番組撮影を開始。著書に『ねこ』『ねこ歩き』『ネコライオン』『岩合光昭の世界ネコ歩き』『ふるさとのねこ』などがある。

今回の展示では「青森・津軽の子ネコ」を物語の主役とし、1年間をかけて日本の原風景を撮影した作品約160点が展示。会場は、津軽の「春夏秋冬」をテーマに4章で構成される。 ウメ、サクラの花が散り、やがてリンゴ、モモの花が満開となる津軽の「遅い春」に、ネコのコトラが5匹の子ネコを生まれたところから、物語がスタート。朝夕が涼しい津軽の「夏」は、子ネコに楽しい季節。摘果した青いリンゴに寝ころび、ねぷた、花火祭りなど、人の遊びにも付き合うネコたち。収穫の「秋」は、頭を垂れる稲穂、赤いリンゴと透き通る青い空。日本の原風景の中でネコはのびのびと過ごす。雪深い津軽の「冬」は、小屋の中で温め合い、たくましく生きるネコたち。長い冬は人とのふれあいも楽しみ――。
(C)Mitsuaki Iwago
津軽の花咲く春、夏の祭り、リンゴ実る秋、深く長い冬。岩合さんは1年をかけて津軽の子ネコと人との暮らしを優しい眼差しで捉える。津軽で生きる子ネコたちの物語を通し、多くの人びとがどこか懐かしいと感じる、日本人の心の中の「ふるさと」を思い出させてくれる。

併せて会期中、来場者の「ねこちゃん写真」を募集し、会場横に展示するコーナーを設置。チケット販売カウンターに展示可能な「自慢のねこ写真」の持ち込みで、当日入場券が2割引となる特典も。 夏休み期間中に、ご家族でお出かけください。

岩合光昭写真展「ふるさとのねこ 津軽の四季、子ネコたちの物語。」
〇開催:2015年7月25日(土)〜8月31日(月)無休
〇時間:10:00〜20:00(最終入場は閉場30分前まで)     
    7月25日(土)のみ13:00開場
〇会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ホールB
〇料金:当日一般800円/中・高生600円/小学生以下無料
〇主催:クレヴィス
〇公式:http://www.crevis.co.jp/exhibitions/exhibitions_047.html

岩合さんトーク&サイン会:
7月25日(土)30日(木)31日(金)
8月2日(日)15日(土)16日(日)23日(日)29日(土)30日(日)31日(月)
※各日11時と14時の2回実施(7月25日(土)は14時のみ)
※ギャラリートーク参加は入場券が必要。
※サイン会はギャラリートーク後に実施。
※サイン会参加には、会場で当日写真集の購入者に配布する整理券(毎回先着200枚)が必要。

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