渋谷文化プロジェクト

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渋谷に新商業施設「MAGNET by SHIBUYA109」オープン /渋谷のラジオ5/9(水)OAより

コミュニティFM局「渋谷のラジオ」で、隔週水曜日15時半〜16時にお届けしているラジオ番組「渋谷文化プロジェクト」。毎回ホットな話題をテーマに素敵なゲストと一緒にトークを進めている情報トーク番組です。

5月9日(水)OAの番組テーマは「MAGNET by SHIBUYA109(マグネット バイ シブヤ109)」。現在、渋谷駅周辺には、SHIBUYA109エンタテイメントが運営を行う「109ブランド」を活用した大型商業施設が2つあります。
▲SHIBUYA109の外観
1つはシリンダー型の建物で渋谷のランドマークとして知られる「SHIBUYA109」、さらにもう1つは、Q-FRONTの向かい側にあるメンズファッションを中心に取り扱う「109MEN'S」。▲「SHIBUYA109MEN’S」改め「MAGNET by SHIBUYA109」
渋谷を代表するレディースとメンズのファッションビルとして知られていますが、4月28日(土)に「109MEN’S」は「MAGNET by SHIBUYA109」と名称を改め、従来のメンズファッションを中心とした業態から雑貨や食、音楽、アートなどジャンルを広げ、「渋谷発カルチャー」を情報発信する場として一部改装が行われました。今回は段階的なリニューアルの第一弾で、全面改装は2019年春を予定しています。

そこで今回のラジオでは、「MAGNET by SHIBUYA109」のリニューアルを担当するSHIBUYA109エンタテイメントの竹林孝文さん、広報担当の山森晶奈さんをお招きして、名称変更を含めて大幅な全面改装に踏み切った理由から、リニューアル第一弾で新たに加わったショップや、ユニークな試みなどについて、じっくりとお話しを聞きました。

▲左から シブヤ経済新聞・西樹編集長、SHIBUYA109エンタテイメント広報・山森晶奈さん、MAGNET by SHIBUYA109のリニューアル担当・竹林孝文さん
具体的な内容はラジオ番組を再生して聞いていただきたいのですが、放送内容の中からいくつか注目点をダイジェストでご紹介します。

●SHIBUYA109の40周年を記念し、
109の新しいシンボルとなる新ロゴマークを募集!

シリンダー型の建物上部にある「SHIBUYA109」の赤いロゴは、渋谷、東京を象徴するアイコンと言っても過言ではありません。MAGNETの全面改装と共に、その誰もが知る109のロゴの見直しも同時並行で進められており、現在一般公募で新ロゴを募集しています。

でもなぜ、国内外でよく知られるロゴを見直す必要があるのでしょうか。

「『109=ギャル』だと思っている人がまだ多いのですが、私たちは一部の若者だけではなく、若者全体をターゲットにしています。そのイメージを変えるために、新しい109をみんなと一緒に作っていければと思っています」(広報・山森さん)

もし自分が作ったロゴが、あのシリンダーの上に掲示されたら……と考えるだけで、何とも幸せな気分にさせられます。
新ロゴの制作はプロ・アマ問わず誰でも参加でき、デザインしたロゴはメールまたは郵送で応募可。応募締め切りは5月20日(日)まで。審査員・事務局の審査およびウェブ上の一般投票を経て、7月下旬までに新ロゴが決定するそうです。またデザインが出来ないという人向けに、公式ウェブサイトでは「109ロゴメーカー」といい、誰でも簡単にロゴが作成できるジェネレーターも用意されています。ぜひ挑戦してご応募ください。

109ロゴ公募 公式ウェブサイト
https://109logo.jp/
ちなみに上記は「109ロゴメーカー」を使って、渋谷文化プロジェクト編集部で制作したロゴです。1分足らずで作成できました!

●MAGNET by SHIBUYA109のリニューアルのポイント!

1.外国人観光客向けたギフトショップ「渋谷園(しぶたにえん)」
渋谷駅、渋谷スクランブル交差点に面した1F入口には、外国人観光客に向けて、渋谷のオリジナル土産などを取りそろえたギフトショップ「渋谷園」がオープン。また店内には日本庭園や鳥居など、写真映えする装飾が施されているのも特徴です。
▲1F入り口のフォトスポットで撮影を楽しむ外国人観光客。
2.音楽とアートが融合する食の新スポット「MAG7(マグセブン)」
7階フロアには食の新スポット「MAG7」がオープン。LA発日本初上陸の「FATBURGER(ファットバーガー)」や、恵比寿の人気店「らんまん食堂」、日本伝統の和とバーをミックスする「おにぎりBar 渋谷園(しぶたにえん)」など、他では見られない個性派の店舗が出店。
▲「FATBUGER」外観▲「おにぎりBar 渋谷園」外観
さらにグラフィティアートや音楽等をスペース全体に融合するなど、ターゲットとなる若者たちが仲間達と集う居心地の良い「たまり場」を提供しています。従来、アパレル中心の商業施設でしたが、「食」の新スポットを設けることで、新たな人の流れを生む装置になるのではないかと期待が寄せられます。

3.渋谷スクランブル交差点を一望できる展望台
「MAG7」を通り抜けて、階段を昇った先には屋上「MAG’s PARK(マグズパーク)」が広がっています。
▲新設された屋上スペース「MAG’s PARK」
今まで一般開放を行っていなかった屋上スペースだけに、ここは必見。特に直下に渋谷スクランブル交差点を見下ろせる展望スペース「CROSSING VIEW(クロッシングビュー)」では、今まで見たことのない位置から渋谷駅やスクランブル交差点を一望できるほか、専用スマホアプリを通じて頭上カメラから、自分を含めたスクランブル交差点の写真撮影ができるファトサービスも提供(撮影料1,000円)。
▲編集部でもCROSSING VIEWで記念撮影をしてみました。
CROSSING VIEW入場料は通常500円かかりますが、5月いっぱいはオープン記念として無料だそうです。この機会に絶景フォトスポットにお出かけください。

ざっと駆け足でポイントをご説明しましたが、詳しくはラジオをお聞き下さい。

次回のラジオ番組「渋谷文化プロジェクト」の生放送は5/23(水)15時半〜。周波数は87.6Mhz。放送はラジオほか、スマホアプリで全国どこからでも聴取可能。
ぜひお聞き逃しなく。

「渋谷のラジオ」スマホ公式アプリのダウンロードは下記です。
iOS 版:urx.mobi/tpcS
Android 版:urx.mobi/tpd1

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