渋谷文化プロジェクト

『パコと魔法の絵本』で日本中を感動と涙の渦に巻き込んだ後藤ひろひとの最新作!!
真夏なのにクリスマスをテーマに心温まる物語をお贈りします!!
パルコ劇場では、後藤ひろひと作・演出・出演作品を、2005 年『SHUFFLE』、2006 年『みんな昔はリーだった』、2008 年『恐竜と隣人のポルカ』と上演してまいりました。
『SHUFFLE』では、脳が機能障害を起こすというありえなくもない想定のもと、ドタバタとスリルが入り混じったノンストップコメディを描き、『みんな昔はリーだった』ではブルース･リーを題材に、男の子がかっこ良い基準を決めていた時代をノスタルジックに、優しくファンタジックに描いて笑いと涙を誘いました。そして『恐竜と隣人のポルカ』では、恐竜の化石をめぐって隣同士の家がバトルを繰り広げるという後藤ひろひとが得意とする徹頭徹尾笑いに徹したコメディを描き出しました。
また、2004 年2008 年に上演した舞台『MIDSUMMER CAROL 〜ガマ王子vs ザリガニ魔人〜』は、2009年に『パコと魔法の絵本』として映画化され日本中を涙の渦に巻き込み、留まることを知らない後藤の才能を世に知らしめたのです。
お笑いも感動も自在に操ることの出来る後藤“大王”ひろひと、その後藤ワールドは他には類をみない唯一無二の世界であると言えるでしょう。
そして2010 年、パルコ劇場での作・演出・出演作 第四弾となる『スリー・ベルズ』では大王ならではの笑いと感動の物語となります!
『スリー・ベルズ』は、夏の季節にも関わらず舞台は冬のクリスマス。寂れかけたスーパーカネミツの一室で物語は始まります。お話は3つ、『God-Father-Christmas』『Teardrop Vender』『Welcome To The
Future 』、それぞれの物語が縦糸と横糸のように撚り合って素敵な物語を編み出していく… 、“CHRISTMAS”に因んで、3 つの心温まる物語が万華鏡のようにくるくると回転しながら、最後の大団円に向かって進んでいくのです、時におかしく時に悲しく・・・