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稚野鳥子さんのアンティークショップで会える
キュートなトイプー /恵比寿・Torico-lore(トリコロール)

今回、ご紹介するトイプードルのドリーちゃん&シロップくんの飼い主は、恵比寿ガーデンプレイス近くの静かな路地にあるアンティークショップ“Torico-lore(トリコロール)"のオーナーであり、人気漫画『クローバー』や『東京アリス』などで知られる著名な漫画家である稚野鳥子(ちやとりこ)さん。

かねてよりフランスのアンティークやブロカント(古道具)の収集を趣味としていた稚野さんは、自身の気に入ったものを集め、日本最大級の骨董市「骨董ジャンボリー」にも出店するほどに。さらに2016年には、コレクションしていたホーローを中心に、陶器やカルトナージュ、レースリネンなどのメルスリー、また小さめのドール、ぬいぐるみなど1,000点以上をラインナップした「Torico-lore」をオープンさせた。

そんな「Torico-lore」の看板犬はドリーちゃん15歳、シロップくん6歳の姉弟。

「当時、体調を崩していて長年続けていたお仕事を休んでいたんですね。毎月の締め切りがある状態では仔犬を育てる自信がなかったのですが、“今なら!”と思い立ち、九州にいるブリーダーさんから譲り受けました。ちょうどトイプードルのアプリコット×女の子が第一希望と伝えたところ、写真を見ることができなかったのですが、とても可愛い子がいるということを聞き、直観で即決。その後、写真を送っていただきましたが、茶色い毛玉が映っているだけで顔がわからない(笑)。3カ月で我が家に来たときに、こんなに美犬だったとは! と感動しました」

初めて犬を迎え入れたこともあり大変なこともあったけれど、いろいろ勉強もしたし、なによりも癒されたと当時を振り返る。

▲ドリーちゃん

「犬は飼い主が一番ですので、最初は“24時間ストーカーされてる”と落ち着かなかったりしましたが、今ではそばにいないと不安になるぐらい愛しい存在になっています。ドリーは最初ひとりっ子だったからか、自分を犬だとは思ってないようで、お散歩中に他のワンちゃんに会っても挨拶がうまくできず逃げていましたね。逆に人間の行動は理解しているようで、私の動きを先読みすることもありますし、人の言葉が分かっているんじゃないかと思うこともあります(笑)」

▲シロップくん

ドリーちゃんが9歳になったタイミングで弟となるシロップ君が家族として増えたそうだが、なぜもう一匹迎え入れようと思ったのかと聞いてみた。
「私もドリーもお互いが好きすぎて、トイレにも付いてくるし、お風呂のときは扉の前で待ってる。私も、ドリーがいないときにやろうと思っていたことがいろいろあったはずなのに、トリミングに行ってる間じゅう落ち着かず何も手につかなくて。将来ドリーがいなくなったら絶対ペットロスになると思って弟犬を迎え入れる決意をしたんです」

取材の際、シロップくんは最初、記者の匂いを嗅ぎにきてはスタッフさんの陰に隠れるという“ビビリん坊”でしたが、慣れてくると店内をあちこちシュタタと歩くやんちゃぶりを見せてくれました。

「そうなんです。シロップはビビリなんですが、唸ったり吠えたりすることがほとんどなく、いつもしっぽフリフリなご機嫌ポジティブ犬です。仔犬って1日の半分以上寝てると言われますが、シロップはずっと走りまわっていたので、黒い弾丸と呼ばれていました(笑)。初めて床で寝落ちしたとき、スタッフと“寝てるよ!!”と写真を撮りまくったぐらいです」

▲大好きなドリー姉ちゃんにチューを挑んでみるシロップくん

「一緒に暮らし始めた当初、ドリーは本当にシロップが嫌いで(笑)。今はもう諦めてるみたいですが、最初は同じ部屋にいるのもイヤという感じで、私が夢に見た仲良いワンズには程遠かったです(笑)。でも、シロップは私よりドリーが大好きです。なのでドリーがいなくなった時、私よりシロップの方がお姉ちゃんロスになってしまうだろうなぁと心配です」

▲可愛いベッドの上でのんびり

ドリー&シロップのコンビは、看板犬として常時ショップにいるわけではなく、稚野さんと一緒に来て過ごしている日もあれば、お散歩帰りに寄るだけの日もあるそう。

「私がツイッターやブログでショップオープン前からワンズの画像を載せていたのでショップでお客様がドリーやシロップを見ると“本物だ!”と喜んでくださいます。「二人とも基本的におとなしいのでぬいぐるみに間違えられて、動くとびっくりされたりしています。どんなお客様でも抱っこされたり撫でられたり気持ちよさそうにしているので助かりますね。逆に“今日はいないんですか?”と残念そうに聞かれると、しまった!連れてくれば良かったと思ったりします。なので、いたらラッキーぐらいの気持ちで来ていただけるとありがたいです」

▲ドッグベッドから店内を眺めていたりします

年月を重ねた木造の建物をリフォームしたという店内は、アンティークグッズの雰囲気にぴったり。まるでタイムスリップしたような不思議で落ち着いた時間が流れています。一点ものとの出会いを求めてぜひショップに足を運んでほしい。

トリコロール(Torico-lore)
〇住所:渋谷区恵比寿南2-25-12
〇電話:03-6712-2208
〇営業:12:00〜19:00
〇定休:水曜日
〇公式: https://www.toricolore.com/

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オオバリエ

楽しく美味しく食べることが好きで、魅力的なお店の情報を聞きつければ都内を中心に車を飛ばして行きまくり。憧れは海外旅行に行って美味しいものを食べまくることです。

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