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渋谷駅に新しいフリーペーパー登場
「EX:JAPON(エクスプレスジャポン)」

リクルートから新しいフリーペーパー「EX:JAPON(エクスプレスジャポン)」が創刊した。
「沿線とニッポンをつなげる0円経済紙」――とキャッチの付いた無料情報誌は、東横線、田園都市線や大井町線など、東急沿線駅のみで配布されるそうだ。
田園都市線沿線に住む私は、今朝、「EX:JAPON創刊号」を早々と入手した。
雑誌タイプのR25、L25とは異なり、まるで夕刊紙のようなタブロイド判(カラー)の体裁で、キャッチコピーにあるように経済紙を意識していることがうかがえる。

一面には「パワポ5枚で読み解く、新型インフルエンザ」という見出しが踊り、企画書5枚で最新ニュースのポイントを解説する、ユニークな見せ方がビジネスマン心をくすぐる。

またエリア特集では「平日はあえて渋谷でミニシアターを」として、会社帰りにひとりで映画を観る楽しみを提案する。

私もこの提案に大賛成!土・日にデートで映画へ出掛けるのも悪くはないが、だいたい彼女、彼氏と映画の趣味が合う人はそう多くないのでは・・・。だったら平日の夜、自分の好きな映画を誰にも邪魔されずにひとりで観るのが一番。

そのほか、通勤列車に揺られるサラリーマンを描いた、しりあがり寿の連載漫画「流星課長」なども見逃せない。

さて毎週月曜日に発行予定だそうだが、沿線と結び付いた新しいフリーペーパーとして定着するか?
若者の新聞離れが進む中で、タブロイド判の体裁が吉と出るか凶と出るか、今後の動向を見守りたい。

編集部・フジイタカシ

渋谷の記録係。渋谷のカルチャー情報のほか、旬のニュースや話題、日々感じる事を書き綴っていきます。

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