今年のホワイトデーは、あなたをばっちり印象づけるスイーツで勝負してみませんか?
渋谷マークシティ地下1階東横のれん街の入り口に、パンとデリカ、雑貨とお菓子をぎっしり詰めこんだ楽しいお店。デリカで有名なものの、思わず気分がアガるのは売り場に並ぶ「Thank you」「Love」「Kiss」などのメッセージがカラフルなアイシングで描かれたクッキーたちで、友チョコや義理チョコのお返しには、こんな遊びゴコロのあるクッキーがぴったりフィット。もちろん"両想い"の気持ちを伝えるキャンディーも置いてあるから、キャンディーと「Love」、キャンディーと「Kiss」などの併せワザも面白い。
クッキーはアイシングがたっぷり乗った上にかなり厚みがあり、割るのにちょっと一苦労だが、割ってしまえば意外にサクサクで甘さも程よく美味しくいただける。袋やスティック詰めのキャンディーは開封した瞬間の甘酸っぱくフルーティーな香りに思わず胸キュン。価格も手ごろなので、返す相手が多い人は相手が喜びそうなキャンディーやクッキーのデザインを楽しく選んでみては。(写真のクッキー500円、キャンディー380円〜)
宮益坂下交差点すぐそば、プレミアムチョコレートのNo.1とされるリンツチョコレートの直営ショップ。1Fは直営店限定のトリュフやデリース(マカロン)含め、目を奪われるギフトコレクションがズラリ。2・3Fは23:00迄オープンのカフェでチョコレートドリンクほかが楽しめる。写真はソフトクリーム ショコラ(680円)、好きなフレーバーのデリース2個とドリンクのデリース セット(1050円)。ギフトはもちろん仕事帰りにこんなスイーツをご馳走されても、きっと嬉しい。
セルリアンタワー東急ホテルのレストラン「かるめら」に併設される「ペストリーショップ」ではホテルメイドのモンブラン(530円)が人気。さらに現在「ホテル・ル・ブリストル パリ」でシェフパティシエを務めるローラン・ジャナンのケーキもショーケースに並ぶ(写真中央のショコラ・ドゥ・ミュール630円)。折り紙つきのおいしさはもちろん、金箔の高級感も魅力。
ソフトクリームの「日世」が手掛けるカフェには華やかで麗しいドルチメニューが満載。宝石のようにフルーツをあしらうパフェやケーキ、クレープは女性の開発チームによるもので、女ごころのツボを見事に押さえたラインナップ。今の時期は、三倉農園産の苺の"バニラ風味薫る濃厚ソフトクリームとたっぷり苺のパルフェ"(1080円)も登場。誰と一緒に食べに行く?
店頭はいつも軽い行列。ガラス張りの厨房で次々に金色のタルトが焼きあがる。タルト(780円)はレアとミディアムがあり、サクサクタルトの中に淡路島産の牛乳とクリームチーズを使った軽めのクリームがぎっしり詰まっている。1ホール直径14〜15cmほどで小ぶりで、2人で食べるのに良さそうなサイズ。数量限定のプレミアムチーズタルト(1500円)や各種焼き菓子もある。
丹波の黒豆を食べ、京都で育った鶏が産み落とす黄身の味の濃い卵。この卵を使った京都室町「然花抄院」の紙焼きかすてらがヒカリエでも買える。サイズは大(1575円)・小(630円)あり、小さい方は1人でいただくのにジャストサイズ。白い卵を思わせるパッケージも可愛らしく、お返しギフトにうってつけ。5Fには京の風情に浸れる喫茶「茶庭 然花抄院」も。
ライター/サーフライダー 2005年よりランチを中心にシブヤ界隈の飲食店情報をつづるブログ『渋谷・恵比寿ランチジャーナル』を運営。40代でITの世界にとらばーゆ(死語ですが)した変わりダネだが、以来、若い人たちとの交流のおかげで、唯一の自慢はとにかくキモチが若いこと。周囲から「安くておいしい店を」「気分転換に効く店を」と乗せられてのいい店探しが老化防止に大きく役立っている。老けたくないみなさんには、若い人たちとの食べ歩きを推奨です。一緒に繰り出しましょう♪