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SPECIAL 旬の渋谷を感じるカルチャー特集

街の歴史やカルチャー、エンターテインメントなど、独自の視点と切り口から渋谷のトレンドを特集企画として紹介します。

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SHIBUYA FUTURE Second Stage

渋谷周辺の再開発<公園通りエリア>
渋谷区庁舎の建替え工事
2020年9月 竣工予定

DATA
地上20階・地下3階、高さ約110m

建設費ゼロで、渋公を含む「渋谷区役所新庁舎」の整備
【左】〇〇〇〇〇〇〇
【右】新庁舎の完成イメージ(2階エントランス前より見上げる)

「渋谷パルコ」の建替えと同時並行で、現在、公園通り沿いの渋谷区庁舎の建替え工事も進んでいる。前回の東京五輪(1964年)の開催に合わせて、在日米軍向けの住宅「ワシントンハイツ」の跡地に、国立代々木競技場やNHK放送センターと共に建設されたのが、「渋谷公会堂」を含む「渋谷区役所」だ。
新公会堂の完成イメージ(公園通りより眺める)「渋公(シブコー)」と呼ばれ、ロックバンドなどのコンサート会場として親しまれてきた渋谷公会堂は、もともとは東京五輪の重量挙げ競技の会場として建設されたもの。五輪後の1965年、渋谷区役所は神南一丁目(旧電力館のあった場所)から同所に移転すると共に、渋谷公会堂はコンサートホールへと改修された。建設から半世紀を経て建物の老朽化などが進む中で、新庁舎と新公会堂は、分譲マンションを含む計3棟で建替え工事が進んでいる。

渋谷区新庁舎の完成イメージ(2020年秋予定)新庁舎は地上15階地下2階、新公会堂は地上6階地下2階。また隣接する敷地(4,565平方メートル)には、高さ136.5m、地上39階・地下4階の超高層分譲マンション(総戸数505戸)が建設される。三井不動産、三井不動産レジデンシャル、日本設計の3社グループは新庁舎および公会堂を建設する対価として、敷地の一部(4,565平方メートル)を70年の定期借地(権利金211億円予定)で借り受け、分譲マンションを建設するという事業スキーム。これに伴い、渋谷区は建築費の負担ゼロで新庁舎・新公会堂の整備を行うという。完成は2018年度を予定。

新庁舎と新公会堂の後背に分譲マンションが建設される。

16年間かけながら、NHK放送センターを段階的に建替えへ

さらに公園通りの先、渋谷区新庁舎にほど近い「NHK放送センター」も2020年の東京五輪の終了を待って、建替え工事が本格的に始まる。東館(昭和40年竣工)、西館(昭和43年竣工)、本館(昭和47年竣工)、NHKホール(昭和47年竣工)、北館(昭和63年竣工)、ふれあいホール(平成16年竣工)の計6つの既存施設は、継続使用する「NHKホール」を除き、ニュースセンターなどが入る「情報棟」(地上9階、2025年)、映像・音声スタジオなどが入る「制作事務棟」(地上18階、前期:2030年、後期:2035年)、スタジオパークなどが入る「公開棟」(地上4階、2035年)の3棟体制に変更。工期は、2020年〜2036年までの計16年をかけながら、段階的な解体と建設を同時に進めていくという。

次の50年を見据えて、渋谷では「駅周辺」から「公園通り一帯」へと再開発の波が広がっている。キーとなるのは、やはり2020年の東京五輪。渋谷パルコなど公園通り計画(仮称)は五輪前に建設を終了し、国内外の来街者拡大に伴う「五輪景気」などを見込む。その一方、オリンピック中継などを支えるNHKは、五輪後に落ち着いてから本格的な工事を進めていくようだ。いずれにしても2020年の東京五輪を軸として、「渋谷のまち」が大きく変わろうとしている。

渋谷駅中心の再開発

  • 渋谷駅街区(東棟・中央棟・西棟)
  • 渋谷ストリーム(旧渋谷駅南街区プロジェクト)
  • 道玄坂一丁目駅前地区
  • 渋谷駅桜丘口地区

渋谷周辺の再開発

  • 宮下町エリア:渋谷キャスト(旧渋谷宮下町計画)
  • 宮下町エリア:宮下公園等整備事業
  • 公園通りエリア:宇田川町15地区開発計画/渋谷公園通り計画
  • 公園通りエリア:渋谷区庁舎の建替え工事
  • 道玄坂エリア:南平台プロジェクト
  • 宮益坂エリア:宮益坂ビルディング建替え計画
  • 神宮前1丁目・5丁目エリア:こどもの城・青山病院・東京都児童会館跡地
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