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CULTURE × SHIBUYA 編集室がオススメする3作品

「映画」「アート」「イベント」「ライブ」「ステージ」など、渋谷で公開、開催を予定するカルチャー情報の中から、編集部オススメをピックアップ。

今回のテーマ

連ドラ役者陣の新たな魅力に期待

現在、NHKでは連続テレビ小説「花子とアン」が日曜を除く毎朝8時から放送中。半年かけて主人公の半生記をじっくり追いかけるこのドラマが、忙しい朝に豊かさをもたらしてくれるひと時として、欠かせない15分になっている人も多いのでは? 何千人という応募者の中から、オーディションで選ばれることも多い歴代の主役陣。かつては岩下志麻さんや十朱幸代さん、最近では多部未華子さん、瀧本美織さんなどを輩出。またNHK朝ドラは1日15分とはいえ、半年間で全156話にも達するボリュームから、クランクインから休む暇がないほどのハードなスケジュールでも有名。その撮影時間の長さや台本のボリューム、丁寧な役作りから、若手俳優が演技力を鍛える格好の場としても知られる。 さて、皆さんはちょうど昨年の今頃に放送していた「あまちゃん」を覚えているだろうか。社会現象となったドラマから巣立った若手俳優陣が現在、続々と映画に登場し始めている。そこで今回は渋谷で公開予定の映画から、そんな「あまちゃん」で主演したアキ役の能年玲奈さん、アキの親友ユイ役の橋本愛さんの主演映画を紹介。また現在放送中の「花子とアン」に花子の夫役で出演する鈴木亮平さんの主演作も控える。話題を集めた朝ドラでは、役者にその役どころのキャラクターのイメージがつきやすいとも言われるが、新たな役を得た役者たちがどんな演技を見せてくれるのか。楽しかった「あまちゃん」な朝を思い返しながら、役者たちの幅広い魅力を新鮮な気持ちで探してみたい。

今月のオススメ

ホットロード

画像
2014年/日本/119分/配給=松竹/©2014「ホットロード」製作委員会 ©紡木たく/集英社
タイトル
ホットロード
上映場所
渋谷シネパレス
上映期間
2014年8月16日(土)〜
上映時間
上映スケジュールの詳細は劇場まで
監  督
三木孝浩
出  演
能年玲奈、登坂広臣、木村佳乃、小澤征悦、鈴木亮平、太田莉菜、竹富聖花、落合モトキ、山田裕貴、鷲尾真知子、野間口徹、利重剛、松田美由紀、他

シネパレスでは8月16日から、「あまちゃん」での瑞々しい演技が高い人気を集めた女優・能年玲奈さんの主演映画「ホットロード」がスタートする。
原作は、1986年から翌年まで別冊マーガレットで連載され、全4巻で700万部という発行部数を誇るヤンキー漫画「ホットロード」(紡木たく作)。能年さんが演じる14歳の少女・宮市和希は、亡き父親の写真が1枚もない家でママと暮らし、自分が望まれて生まれてきた子どもではないことに心を痛めている。ある日、親友に誘われるまま夜の湘南で出会ったのは、Nightsという不良チームの少年、春山洋志。はじめは傷つけ合っていたふたりだが、和希は春山が身を置く世界に安らぎや戸惑いを覚えながら急速に春山に惹かれ、春山もまた和希の純粋さに惹かれていくーーー。
ヤンキーグループを背景にした思春期の繊細な心模様が見どころの一つとなる同作。走ったり歌ったり海に飛び込んだり、体当たりの演技が多くの国民を魅了した「あまちゃん」から一年。女優としての能年さんの新たな魅力に期待したい。

リトル・フォレスト

画像
2014年/日本/111分/配給=松竹メディア事業部/©「リトル・フォレスト」製作委員会
タイトル
リトル・フォレスト
上映場所
渋谷HUMAXシネマ
上映期間
2014年8月30日(土)〜
上映時間
上映スケジュールの詳細は劇場まで
監  督
森淳一
出  演
橋本愛、三浦貴大、松岡茉優、温水洋一、桐島かれん

HUMAXシネマでは8月30日から、「あまちゃん」でヒロインの親友ゆいちゃん役を演じた橋本愛さんの最新主演作「リトル・フォレスト」がスタートする。
五十嵐大介のロングセラーコミックを実写映画化した同作。橋本さんが演じるのは、都会で自分の居所を見つけることのできなかった主人公・いち子。故郷の山村「小森」に帰り、様々な恵みを与えてくれる一方で厳しさも見せる大自然の中で、自給自足の生活を送る。撮影では移ろいゆく東北の四季の美しさを映しとるため、約1年間に渡り、岩手県奥州市にてオールロケを敢行。春夏秋冬の4部作として、畑や野山で撮ってきた旬の食材を生かした日々の食事・料理も見どころとなる。
「あまちゃん」では東京に憧れる美少女役として、家族やプライドの高さなど様々な問題を乗り越え大人へと成長する姿が魅力的だった橋本さん。「あまちゃん」のゆいちゃんは何度も東京行きを挫折していたが、同作のいち子は都会から山村へ向かう。生きるために食べ、食べるために自分で作る。異なる価値観に生きる女性をどんな風に演じるのか、橋本さんのシンプルな佇まいに魅了されたい。

TOKYO TRIBE

2014年/日本/116分/配給=日活/©2014INOUE SANTA/"TOKYO TRIBE" FILM PARTNERS
タイトル
TOKYO TRIBE
上映場所
渋谷シネクイント
上映期間
2014年8月30日(土)〜
上映時間
上映スケジュールの詳細は劇場まで
監  督
園子温
出  演
鈴木亮平、YOUNG DAIS、清野菜名、大東駿介、石田卓也、市川由衣、叶美香、中川翔子、佐藤隆太、染谷将太、でんでん、窪塚洋介、竹内力

渋谷シネクイントでは8月30日から、「花子とアン」でヒロインの夫・村岡英治役を演じる鈴木亮平さん主演作「TOKYO TRIBE」が公開される。
原作は井上三太さんが手がけ、未来のトーキョーを舞台に若者たちの縄張り争いを描いた人気コミック「TOKYO TRIBE2」。作中では、近い未来の “トーキョー”には様々なトライブ(族)が存在。そこに住む若者たちは、街を暴力で支配しながらお互いの縄張りを守っていた。鈴木さんが演じるのは、「ブクロWU-RONZ」のトップに君臨するメラ。相手役は一大抗争にまで発展する「ムサシノSARU」に所属する海(カイ)で、一般オーディションで選ばれたラッパーYOUNG DAISが演じる。主演2人は共に映画の中でラップを披露、特に鈴木さんはラップに初挑戦するという。
「花子とアン」では主人公・はなと二人三脚で人生を歩んでいく夫役を好演する鈴木さん。はなのことを「なまけもの」に例えて褒めるなど、飄々とした雰囲気と爽やかな笑顔に引きつけられるひとも多いのでは?そんな鈴木さんは、能年さん主演の「ホットロード」にも出演するなど、早くも引っ張りだこ。今回のメラ役は金髪姿のヤンキー。シリアスからコメディ、歴史物と、幅広いジャンルで見せる多彩な役作りを楽しみたい。

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