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HIKARIE × SHIBUYA ヒカリエがオススメする3本

今月、渋谷ヒカリエで開催される「展覧会」「イベント」など、最新のカルチャー情報の中からオススメをピックアップ。

今回のテーマ

渋谷ヒカリエ「8/」 9月のPick Up

2020年の五輪招致決定で盛り上がる東京。そもそも東京の街並みは、高速道路や地下鉄の整備など、1964年の東京オリンピック開催に向けた建設ラッシュによって大きく変化したと言われる。また当時はオリンピックをきっかけに、テレビ購入者が飛躍的に増加するなど「オリンピック景気」と呼ばれる好景気に突入した。東京での五輪開催は56年ぶり。経済面では大きなメリットが見込まれる一方で、東京の街並みが今後どんな風に変化していくのか、これまで長く多くの人々に愛されてきた「東京」がどのように継承され、発展していくのか、一時的な雰囲気に流されずに、期待を込めて見守っていきたい。 今回は、渋谷ヒカリエで9月に開催される企画から、日本の伝統的なものづくりに着目した3企画をピックアップ。創業50年を迎えた印刷加工会社が手がける「紙」の新たな可能性を模索するプロジェクト、布をキーワードに日本の3拠点がタッグを汲んで地域の技を紹介する展示、230年以上の歴史を持つ焼き物の紹介と、それぞれが育んだ独自の技術を伝える。 7年後のオリンピック開催に向けて現在の東京を見直すにあたって、残したいものって?育てたいものって?今回の展示をヒントに、日本、東京が持っている魅力を考えてみたい。

今月のオススメ

PAPER GAME CENTER

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タイトル
PAPER GAME CENTER
開催場所
渋谷ヒカリエ 8/CUBE 1,2,3
開催期間
2013年9月4日〜2013年9月16日
開催時間
11:00〜20:00
主  催
かみの工作所/福永紙工
入 場 料
無料
参  加
エマニュエル・ムホー、スイッチデザイン、大日本タイポ組合、トラフ建築設計事務所、三星安澄、山中俊治


紙のゲームからはじまるコミュニケーション展
印刷加工会社「福永紙工」がデザイナーと一緒に立ち上げた「かみの工作所」は、紙を加工・印刷してできる道具の可能性を追求するプロジェクト。2007年から「かみの道具展」などを開催し、オリジナル製品なども展開する。
ヒカリエ8/を会場にした今年の「かみの工作所」はこれまでとは志向を変えて、「ゲーム」に着目して紙の可能性に挑戦。かるたやトランプなどの既存品の紙とは異なる、デザイン性と技術に裏付けられた「紙のゲーム」を追求する。参加するデザイナーは、グラフィックから建築家まで幅広いジャンルから集まった6組。それぞれが生み出した紙ゲームを楽しめる「ペーパーゲームセンター」で、手触りのある遊びを味わってみては?

「紡ぎ、染め、織る〜日本の技と心」

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タイトル
「紡ぎ、染め、織る〜日本の技と心」
開催場所
渋谷ヒカリエ 8/COURT
開催期間
2013年9月14日(土)〜2013年9月16日(月)
開催時間
11時〜20時(9/16は19:00まで)
主  催
東吾妻町・愛荘町・藍住町三町合同企画展「麻・藍・布」実行委員会
入 場 料
入場無料


東吾妻町・藍住町・愛荘町三町合同企画展「麻・藍・布」
〜繊維作り、布作り、染めの技の伝承公開
大量生産・消費社会の中でどんどん失われつつ生活の知恵・伝統工芸技術。手作りの素朴な味わい、親しみやすさ、優れた機能性等は、大量生産される画一的な商品に比べて私たちの生活に豊かさと潤いを与えてくる。
この企画展は、日本一の麻といわれる「岩島麻」の産地である群馬県東吾妻町、藍染料である「蒅」の一大産地であった徳島県藍住町、良質の麻布「近江上布」の生産地である滋賀県愛荘町の三町が連携し、地域に残る繊維を作り、染め、布を織るという伝統工芸技術を伝承・公開することを目的に2009年にスタート。
今回、全国各地からまさに地域の文化を担う大きな役割を果たしている伝統工芸技術が集結。わたしたちの祖先が育み、伝えてきた技と心を体感してみては?

NIPPON VISION GALLERY 愛媛「砥部焼」

タイトル
NIPPON VISION GALLERY 愛媛「砥部焼」
開催場所
渋谷ヒカリエ 8/d47 design travel store
開催期間
2013年9月6日(金)〜2013年10月10日(木)
開催時間
11時〜20時
主  催
D&DEPARTMENT PROJECT
入 場 料
無料


砥部焼とは、愛媛県砥部町を中心に作られる磁器。砥部では奈良時代から良質な砥石が採れ、その切り出しの際に出る石くずを使って磁器を生産したことが、砥部焼の始まりといわれている。厚手の白磁に藍色の図案が特徴で、成型から絵付けまで多くが手作業。柳宗悦、バーナード・リーチ、浜田庄司らが砥部を訪れた際、機械化されている他の産地に比べ、手仕事の技術が残っていることを高く評価したと言われる。
同展では、砥部焼の100軒ほどある窯元の中から、130年以上に渡り砥部焼を牽引してきた梅山窯と、独自に釉薬の研究を続ける中田窯にフォーカス。230余年の歴史を持つ砥部焼の、手作業の魅力を味わいたい。

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