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HIKARIE × SHIBUYA ヒカリエがオススメする3本

今月、渋谷ヒカリエで開催される「展覧会」「イベント」など、最新のカルチャー情報の中からオススメをピックアップ。

今回のテーマ

渋谷ヒカリエ「8/」 8月のPick Up

8月も一週間を過ぎ、夏の甲子園がいよいよ開幕。今年は「大本命不在」とも評されるが、勝敗だけではない青春ドラマが甲子園の醍醐味の一つ。北海道から沖縄まで地方大会を勝ち上がった各県の強豪校が肩を並べる夏季大会では、逸材ピッチャーの発見や、最後の甲子園に挑む3年生の覚悟、何十年ぶりの代表入りに湧く高校の健闘なども見どころ。そして不義理にしている自分の出身校や出身県の応援に、ついつい力が入ってしまうのも面白いところだろう。自分が生まれた土地で何年後、何十年後かに生まれた若い高校球児たち。彼らが全力を投じて戦う姿に、自分自身の青春時代を思い返したり、現在の自分と引き比べたりして思いを新たにする人も多いのではないだろうか? 「今をどう生きるのか」−−たくさんのドラマを残して夏の甲子園が終わる時、応援してきた私たちの胸に残るのは、そんな人生における大切な問いだったりする。 さて今回はヒカリエで8月に実施される企画の中から、全国各地からスポーツとは異なる視点で集まった魅力あるプロダクト・アート作品をピックアップ。陶磁器や工芸品や食品などは各地それぞれのスタイルで発展を遂げてきた伝統的な文化の一つだが、今回紹介する企画ではそんなご当地文化に現代的な視点で一工夫を加えた作品たちが肩を並べる。 蓄積されてきた経験や知識を礎にして、さて、「今をどう生きるのか」。球児や作品たちそれぞれの生き様・有り様は、あなたの人生に何を教えてくれるだろうか?

今月のオススメ

デザイン物産 2014

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主催:D&DEPARTMENT PROJECT
タイトル
デザイン物産 2014
開催場所
渋谷ヒカリエ8/d47 MUSEUM
開催期間
2014年8月7日(木)〜10月19日(日)
開催時間
11:00〜20:00 ※入場は19:30まで
入 場 料
無料 ※ワークショップの参加は要事前申し込み、有料

d47 MUSEUMでは8月7日から、伝統と挑戦を切り口に日本のものづくりを紹介する「デザイン物産 2014」が始まった。
今回47の都道府県から集められたのは、「工芸」と「食品」。d47 MUSEUMではそれぞれに対してその土地に昔からあるものかどうかという「orijin」と、その土地にあるものが進化しているものかどうかという「プラスデザイン」という視点を導入。会場に配した47の展示台に「長くその土地に続くもの」と「それが進化した事例」を同じように並べることで、日本のデザイン物産を俯瞰する試み。流行表現に終わらないリ・デザインのあり方を見つけてみては?
期間中には伝統的な発酵食品である「こうじ」に着目し、米こうじでつくった甘酒の試飲と、麦こうじをつかった「醤油麦こうじ」づくりを体験できるワークショップ(8月23日、13:00〜14:30、16:00〜17:30)も実施予定。

NIPPON VISION GALLERY 愛媛県

画像
主催:D&DEPARTMENT PROJECT
タイトル
NIPPON VISION GALLERY 愛媛県
開催場所
渋谷ヒカリエ8/d47 design travel store
開催期間
2014年8月7日(木)〜9月10日(水)
開催時間
11:00〜20:00
参  加
梅山窯、中田窯
入 場 料
無料

d47 design travel atoreでは8月7日から「NIPPON VISION GALLERY 愛媛県」と称し、230年あまりの歴史を持つ愛媛県の砥部焼を並べる展示販売を行っている。
砥部焼は愛媛県砥部町を中心に作られる陶磁器。1700年代後半に砥石のクズを原料に始まり、1800年に入ると陶石が発見され、技術も革新的に向上したという。厚手で丈夫な白い磁器に、呉須(ごす)と呼ばれる藍色ののびやかな筆使いで描かれる唐草や菊絵などの文様が特長。成型から絵付けまでの多くが手作業で行われる。窯元は現在では100軒以上にのぼり、日常の器として使われる。
同展はD&DEPARTMENTが取り組む作り手や産地に焦点を当てた展示販売企画「NIPPON VISION Gallery」の一環として開催。店頭には130年以上に渡り砥部焼を牽引してきた梅山窯と、
独自に釉薬の研究を続ける中田窯をの2窯の砥部焼がラインアップ。普段使いの器の美しさを楽しめる展示となっている。

芦田尚美展「ポケットダイビング」

主催:小山登美夫ギャラリー ©Naomi Ashida
タイトル
芦田尚美展「ポケットダイビング」
開催場所
渋谷ヒカリエ8/ART GALLERY
開催期間
2014年8月27日(水)〜9月8日(月)
開催時間
11:00〜20:00
作  家
芦田尚美
入 場 料
無料

ART GALLERYでは8月27日から、陶芸作家芦田尚美さんによる一点もののオブジェや器などを紹介する企画展「ポケットダイビング」が開催される。
芦田さんは1975年、京都府生まれ。2000年に京都市立芸術大学大学院美術研究科工芸専攻陶磁器を修了し、現在は京都市の松ヶ崎を拠点に制作活動を展開する芦田さん。伝統的な技法に根ざしながら、どこか西洋的な色彩感覚をもった陶磁器づくりが特徴で、日常使いの器を中心に、季節や空間にあわせた期間限定の出品を行なっている。IDEE、CLASKA Gallery & Shop "DO"などのインテリアショップや、大手百貨店などで取り扱う。
同展では会場の一部をポケットの中に見立て、より自由な発想で制作された一点もののオブジェや器などを中心に展示。『不思議の国のアリス』など、様々なテーマやモチーフを取り入れ、まるで絵本を広げたような楽しい世界を作り上げる。また新旧の作品や「AMETSUCHI」シリーズなどの器もおり交ぜて紹介する。アートと陶芸の中間でただよう独自の世界観を楽しみたい。

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