渋谷文化プロジェクト

渋谷をもっと楽しく!働く人、学ぶ人、遊ぶ人のための情報サイト

HIKARIE × SHIBUYA ヒカリエがオススメする3本

今月、渋谷ヒカリエで開催される「展覧会」「イベント」など、最新のカルチャー情報の中からオススメをピックアップ。

今回のテーマ

渋谷ヒカリエ「8/」1周年記念イベント

4月26日、開業1周年を迎える「渋谷ヒカリエ」。施設ではこれを記念して、4月4日から5月6日までランドスケーププロダクツ代表の中原慎一郎さんをプロデューサーに迎え、全館を挙げたプロモーション企画を展開。「Happy Happening」を共通テーマに、BF3〜5Fの商業施設「ShinQs(シンクス)」では限定商品の販売、6、7Fの渋谷エリア最大級の飲食フロアでは、華やかなコースメニューをはじめ、老舗の名店が提供する豪華食材を使った特別メニューなどが提供される。
今回の「Hikarie×SHIBUYA」では、8Fにあるクリエイティブスペース「8/(はち)」で展開される1周年記念展示・イベントの中から、編集部がオススメする企画を3つピックアップ。戦後から現在までの「渋谷のまち」の歴史などを振り返る資料展のほか、「渋谷らしい働き方を提案するイベント」や「渋谷らしい映画祭」など、1周年を彩る多彩な企画で渋谷が持つ多様性を改めて実感してみては?

今月のオススメ

ヒカリエ×歴史

画像
主催:渋谷ヒカリエ 協力:坂倉建築設計事務所、川島織物、日建設計、東急電鉄、ほか
タイトル
SHIBUYA VISION 進化するエンタテイメントシティ
開催場所
渋谷ヒカリエ 8/CUBE 1,2,3
開催期間
2013年4月19日〜2013年5月13日
展示時間
11時〜20時
料  金
入場無料

渋谷ヒカリエ開業1周年を記念した特別展。戦後、先人が思い描いた渋谷の未来像は、どのように変遷し、今に、そして未来へと受け継がれていくのだろうか。「文化」をキーとした開発や、すりばち地形の克服などまちづくりの思想を、「東急文化会館」「渋谷ヒカリエ」などの開発に関する貴重な写真や資料で振り返る。さらに2027年まで続く再開発で、新たに構想する「エンタテイメントシティしぶや」までを一望できる展示となっている。

ヒカリエ×仕事

画像
主催:TWDW事務局
タイトル
TOKYO WORK DESIGN WEEK 2013 KICK-OFF DAY
開催場所
渋谷ヒカリエ 8/COURT
開 催 日
2013年4月19日
開催時間
13時〜22時(受付12時30分〜)
料  金
有料・ウェブサイトにてチケット応募受付
ゲ ス ト
菅付雅信、左京泰明、ナカムラケンタほか

今秋に第一回開催を予定する、「働き方」や「シゴト」にまつわる知的都市型イベント「TOKYO WORK DESIGN WEEK 2013」。渋谷・原宿・表参道などの広域渋谷圏を舞台に展開する同イベントの開催に先立ち、4月27日に一日限りのキックオフイベントを渋谷ヒカリエで開催する。「僕らの、あたらしい働き方がはじまる日」をテーマに、元「コンポジット」編集長の菅付雅信さんの基調講演のほか、シブヤ大学の左京泰明さん、日本仕事百貨のナカムラケンタさんら14組のゲストを迎えてカンファレンスを実施し、20代・30代のこれからの新しい働き方や未来の社会についてのアイデアやヒントを意見交換する。トークイベント終了後には、「働き方」について語り合う飲み会も行われる。

ヒカリエ×映画

(C)The Cinemaship Orchestra 主催:「映画で社会を変える」ソーシャルプロジェクト・シネマシップ・オーケストラ
タイトル
渋谷真夜中の映画祭
開催場所
渋谷ヒカリエ 8/COURT
開 催 日
2013年4月27日
開催時間
22時〜翌朝5時
料  金
2,000円
参加作家
本田孝義、加藤綾佳、完山京洪、加納隼、元気屋エイジ、井口奈巳、七里圭、澤田サンダー、堀井彩

昨年秋に「渋谷真夜中の映画祭〜第零夜〜」としてプレ開催された同イベントは、真夜中のオールナイト映画祭にも関わらず、140人もの観客を動員し大きな反響を集めた。今回第一回目となる「渋谷真夜中の映画祭〜第壱夜〜」では、「渋谷ヒカリエ」を舞台にしたオリジナルオムニバス映画「ヒカリエイガ」を制作し、その完成披露上映会を実施する。同オムニバス映画は、映画「人のセックスを笑うな」を手がけた井口奈巳監督など注目される若手映画監督9人が参加し、9エピソード(各10分以内)を制作。さらにプロローグ、エピローグ部分はドキュメンタリー「モバイルハウスのつくりかた」を手がけた本田孝義監督がメガホンを取るなど、多彩な顔ぶれが集結する。各監督は館内の各フロアを担当し、そのフロアに合ったあらすじを考えて撮影を行い、見慣れたはずの渋谷ヒカリエの新たな一面や幅広い表情が楽しめる。また当日は監督とオーディエンスとの対話を促し、新しい出合いの場も提供する。

バックナンバー